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どこ掘る?そこ掘る?大興奮の「さつまいも掘り」体験で秋の宝を発見!

東京・新宿駅から電車とバスで30分ほど足を伸ばすと、まちに開かれた農園・冨澤ファームと出会います。5月に苗を植えたさつまいもが収穫時期を迎え地域住民への収穫イベントを開催されました。

冨澤さんはまず、さつまいもの葉が生い茂る畝の前に立ち、「光合成を受け、つくられた栄養分が地中のさつまいもへと運ばれて、芋が大きくなっていきます。」とにっこり笑って呼びかけます。それを聞いて、参加者は「さつまいもの葉っぱ、初めてみた!」「早く掘ってみたい!」と収穫への期待値が急上昇!


(協力プレイが光っていた親子で参加したOさん一家)
「まずはつるを芋の根本で切り、掘る場所の目印を作ります。周りの土を掘っていくと、さつまいもがあるので掘り進めてください」と冨澤さん。

親子で参加したOさん一家(女児小学生とその父親)は「思っているよりも土深いところにあるんだね」「芋、傷つけないようにゆっくりね!」と声を掛け合いながら、顔よりも大きなさつまいもの収穫へ奮闘。

(さつまいも掘りならぬ”宝探し”を楽しむMちゃん)
冨澤ファームの近所に住むEちゃん(女児小学生)は、大きい芋を収穫するためつるの形を見て、さつまいもならぬ”宝”発掘に目を光らせている様子。「ここにおっきい芋見つけたよ!」自身の勘で土を掘り出してみると、大当たり!中からは顔の2倍にもなるサイズのさつまいもが姿を現し、「ほれたよ~」とMちゃんは大満足の様子でした。

(掘り当てたさつまいもを持って、カメラマンへお披露目するEちゃん)

さつまいも掘りはこどもだけでなく大人も楽しい催しです。地中に埋まったさつまいもを、手の感触を頼りに探し当てるわくわく感。日常ではなかなか味わえない、面白さが畑にはあるようでした。

約2時間、総勢20名で掘り当てたさつまいもの量は約60kgに。青空の下で体を動かし、秋の畑からお宝発掘!とみんな一汗かいた様子。収穫したさつまいもはコンテナに入れて、出荷調整場まで運んでいきました。

最後は冨澤さんが用意してくれた焼き芋を食べて締めくくります。スチームコンベクションオーブンで仕上げたという焼き芋は、ほっくりとして優しい甘さ。味わうことでより畑の実りを味わった日となりました。

「来年もさつまいもで皆さんを楽しませたい」そう話す冨澤さん。毎月第4土曜日に開催される農業体験イベント「畑のオープンキャンパス」も引き続き楽しみたい所存です。

以上、ファームメンバーライター むーによるレポートでした。
最後までお読み頂きありがとうございました!

▼冨澤ファーム「畑のオープンキャンパス」の詳細はコチラをチェック▼

https://tomizawa-farm.tokyo/hateke_oc

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